PDF Operator Manual Tadano GR-500N Rough Terrain Crane - 5 MB
This is the official operator's manual (取扱説明書) for the Tadano GR-500N Rough Terrain Crane.
This manual provides critical information on safe operation, control functions, load charts, and routine maintenance.
Every operator must be familiar with the contents of this guide to ensure safety and efficiency on the job site.
It is an indispensable tool for the daily use of your Tadano crane.
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--- Page 1 ---
GR-500N-1/O4-2J
GR-500N-1/O4-2J
GR-500N-1
582776
©2006
PRINTED IN JAPAN
0611 E
--- Page 3 ---
T01667CJ
運転席に座って操作する 無理なつり上げは行わない
窓やドアの外から手を入れるなど、運転席外からク 埋設物や植え木、地面に打ち込まれた物を抜こうと
レーン操作をするのは危険です。必ず、運転席に座 すると、機械の各部に思わぬ荷重が加わり、機械の
って操作してください。 損傷や転倒事故を起こします。
柱や杭のように地面に打ち込まれた物や、植え木や
泥や砂に埋まっている物はつり上げないでください。
どこからも力を受けていない状態にある物だけを、
つり上げてください。
T00019
周囲の安全を確認してから操作する
機械の近くに人がいると、機械の間やカウンタウエ T01941
イトと障害物の間に人が挟まれる危険性があります。
特に旋回操作を始める前には、機械の近くに人がい
ないことを確認してください。機械を動かす前にホ つり荷の移動は慎重に
ーンを鳴らして警告してください。 定格性能に近づくと AML が断続の警報音で知らせま
作業時は、機械の周りにロープを張るなど、機械の す。クレーン作業は慎重にし速度を落としてくださ
近くに人が立ち入らない措置を講じてください。 い。
特に作業半径が拡がるブーム下げ操作は過負荷にな
らないよう注意してください。
地切り操作は確実に
荷をつり上げるときは、地切り操作を確実に行って
ください。 過負荷(性能オーバー)に注意
地切りの際は玉掛けロープが張った時点でいったん 定格総荷重に近い荷をつっているときは、荷が振れ
停止し、荷の重心をつっているか、荷が地面に固着 ると過負荷になることがあります。十分注意して操
していないか、周囲の荷や構造物などと干渉してい 作してください。
ないか確認してください。 また、作業半径が拡がるブーム伸長操作・ブーム下
荷は垂直につり上げ、荷が地面から数cm離れたとこ げ操作を行うときも、過負荷にならないよう注意し
ろで再度停止して荷の振れを止め、玉掛け状態や、 てください。
荷がその位置で確実に保持されているか、過負荷に
なっていないか等を確認した後、再度つり上げてく
過負荷になったときは
ださい。
過負荷になったとき、急にブームを上げたり下げた
りするのは、機械が転倒しやすくなり危険です。す
ブームの上げ・伸長操作による地切りの禁止 みやかにウインチ巻下げ操作をして、つり荷を地面
地切り操作は、必ずウインチ操作で行ってください。 に降ろしてください。
ブームの上げ・伸長操作による地切りは、荷振れを
起こして危険です。特にブーム上げ操作による地切
りは、過負荷であっても自動停止しないため、機械
の損傷や転倒事故の原因になります。
安全のための注意 安全のための注意
A-10
--- Page 4 ---
T01667CJ
つり荷走行時はクレーン操作禁止 作業時の注意(特殊作業)
危険性が高いため、つり荷走行中は絶対にクレーン
共づり作業は慎重に
操作を行わないでください。つり荷を動かす必要が
2台以上のクレーンを使用して、共づり作業をする
あるときは、停止してから行ってください。
ことは危険ですので極力避けてください。共づり作
業は重心の偏りによる機械の転倒・つり荷の落下・
ブームの破損など、危険性の大きい作業です。
やむを得ず共づり作業を行う場合は、下記の注意事
項を順守し、細心の注意を払って作業してください。
• 作業方法などについて、事前に作業関係者と十分
な打合せを行ってください。
• 作業指揮者を置き、その人の指示に従ってくださ
い。必要な場合は、関係者全員に連絡装置を持た
せてください。
• クレーンは堅固な地盤の上にアウトリガを最大に
張り出して水平に設置してください。
• クレーンはつり荷に対して十分余裕があり、同じ
機種で同一性能のものを使用してください。そし
て、ブーム長さ・ブーム角度・ワイヤロープの掛
け数は、すべて同じにしてください。
• 各クレーンのワイヤロープが、常に垂直になるよ
うに荷をつり上げてください。
• 各クレーンが均等に荷重を受け持つよう玉掛けし
てください。
• 荷の移動はウインチ操作とブーム起伏操作で行い、
旋回操作は極力避けてください。ウインチ、起伏、
旋回などの同時操作は行わないでください。
• 一方のクレーンに荷重が偏らないように、運転時
は各クレーンを同時に操作してください。
T00650
安全のための注意 安全のための注意
A-20
--- Page 5 ---
T01667CJ
点検カバーなどをロックする ブースタケーブルによるエンジン始動
点検カバーなどを開けたまま放置していると、突風 誤ったブースタケーブルによるエンジン始動は、バ
などで急にカバーが閉まり、挟まれてけがをする恐 ッテリの爆発や機械の損傷につながります。
れがあります。 ブースタケーブルを使用してエンジンを始動すると
点検カバーや扉、運転室のドアなどを開けたときは、 きは、保護眼鏡を着用してください。作業は2人で行
必ずロックをしてください。 い、1人は運転席に座り、下記の手順で行ってくださ
い。
(1)24V仕様の救援車を使用してください。12Vや48V
工具・部品を落とさない
仕様車は使用しないでください。
点検カバーを開けて下向きで作業するときは、その
(2)故障車、救援車ともにスタータキーは「OFF」に
内部に物を落とさないように注意してください。知
してください。
らないうちに物を落とすと、機械の損傷や作動不良
(3)ブースタケーブルを次の手順で接続してください。
の原因になります。ポケットには点検に必要なもの
1:故障車のバッテリの+端子
以外は入れないでください。
2:救援車のバッテリの+端子
また、物を落としたときは必ず取り出してください。
3:救援車のバッテリの−端子
4:バッテリから離れた位置の故障車のフレーム
油脂の付着に注意 (4)救援車のエンジンを始動してください。
クラッチ、ブレーキなどのライニングやディスクに (5)故障車のエンジンを始動してください。
油脂が付着すると、制動力が低下して危険です。油 (6)故障車のエンジンが始動したら、ブースタケーブ
脂が付着しないように注意してください。 ルを4. 3. 2. 1. の手順で取り外してください。
1
ブースタケーブル
ほこりに注意 3
2
作業時に発生するほこりを吸わないでください。ブ
レーキおよびライニングなどの点検・整備を行うと
きは、最初に掃除機でほこりを吸い取ってください。
圧縮空気は、ほこりが空中に飛散するので使用しな
いでください。 救援車のバッテリ 故障車のバッテリ
ブースタケーブル
4
フレーム
T01954J
電気系統の点検・整備時はバッテリケーブル
を外す
バッテリケーブルを外さないで電気系統の点検・整
備を行うと、配線がショートして電気機器や電子機
器を損傷することがあります。
電気系統の点検・整備を行うときは、作業前に必ず
マイナス端子側(アース側)のバッテリケーブルを
外してください。
安全のための注意 安全のための注意
A-30
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T057380J
非常時の処置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81 ウインチ操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131
燃料切れが原因でエンジンが停止したとき ・・ 81 操作装置(ISO配列) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 131
発炎筒の使い方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 81 巻上げ・巻下げ操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 132
シフト操作ができなくなったときは ・・・・・・・ 82 自由降下操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 133
エンジンが止まらなくなったとき ・・・・・・・・・ 84 その他操作装置の使い方・・・・・・・・・・・・・・・ 134
けん引されるとき ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 84 ブーム伸縮操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 135
操作装置(ISO配列) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 135
【クレーン操作編】 ブーム伸縮操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 136
クレーン作業手順 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85 ブーム長さ補正操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 137
アウトリガ使用作業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 85 非常伸縮操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 138
性能銘板の見方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 87 ブーム起伏操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 139
作業半径―揚程図の見方 ・・・・・・・・・・・・・・・ 87 操作装置(ISO配列) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 139
定格総荷重表の見方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88 ブーム起伏操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 139
AML(過負荷防止装置) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 95 その他操作装置の使い方・・・・・・・・・・・・・・・ 140
AMLシステムの構成と機能 ・・・・・・・・・・・・・ 96 旋回操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 141
操作装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99 操作装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 141
メッセージと復元操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 100 旋回操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 141
システムの異常の処置 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 103 その他操作装置の使い方・・・・・・・・・・・・・・・ 143
AMLの使い方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 104 アウトリガ不使用(アウトリガなし)作業操作・・ 144
各部の名称と機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 104 車両静止時・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 144
電源の入・切 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 107 つり荷走行時 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 145
作業状態の登録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 108 主巻きフック(25t)の取出しと格納 ・・・・・・・・ 146
メインポンプ圧力と 主巻きフックの取出し ・・・・・・・・・・・・・・・・ 146
アキュームレータ圧力の表示 ・・・・・・・・・・・ 111 主巻きフックの格納 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 147
アキュームレータ減圧警報装置・・・・・・・・・・ 111 ワイヤロープの掛け換え ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 148
AML作業前点検 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 112 標準巻掛本数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 148
作業範囲制限機能の使い方 ・・・・・・・・・・・・・ 113 掛け換え方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 149
ユーザー調整メニューについて・・・・・・・・・・ 117 シングルトップ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 151
文字表示器のコントラスト調整・・・・・・・・・・ 118 各部の名称・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 151
起伏速度調整機能の使い方 ・・・・・・・・・・・・・ 119 シングルトップ操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 151
その他安全装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 120 シングルトップの装着 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 152
巻過防止装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 120 シングルトップの格納 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 154
AML外部表示灯(オプション) ・・・・・・・・・ 121 アタッチメント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 156
PTO操作と暖機運転 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 122 アタッチメントの種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 156
PTO操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 122 アタッチメント作業 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 156
暖機運転 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 123 リーダ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 158
アウトリガ操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 124 油圧取出装置(オプション) ・・・・・・・・・・・ 159
設置場所の選定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 124 クラムシェルスイッチ(オプション)・・・・・ 160
操作装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 125 運転室内装備の使い方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 161
アウトリガ張出操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 126 運転室外装備の使い方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 163
水平設置の方法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 128 オイルクーラ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 163
アウトリガ格納操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 129 非常時の処置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 164
操作レバーの調整 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 130 自由降下操作ができなかった場合 ・・・・・・・・ 164
操作レバーの中立位置調整 ・・・・・・・・・・・・・ 130
操作レバーの長さ調整 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 130
目次 目次
2
--- Page 7 ---
T057390J
36 ターンシグナル 37 スピードメータ 39 シフトポジション 41 ターンシグナル 43 燃料計
表示ランプ 表示ランプ 表示ランプ
35 エア圧計 38 アッパビーム表示 40 タコメータ 42 エンジン水温計
ランプ
JIB TELE RETARDER GLOW LOW 4WD SUS LOCK
AUX
WORK
P.T.O JIB LOCK LAMP 50℃ TELESCO JIB TILT LOCK PIN R/CENTER LOCK UP BRAKE BRAKE BRAKE
46 リセットボタン 44 トルクコンバータ
油圧計
45 トルクコンバータ
47 集中警告表示ランプ 油温計
48 リターダ表示ランプ 50 低速走行表示ランプ
49 グロー表示 51 4輪駆動表示ランプ
ランプ
52 サスペンションロック表示ランプ
JIB TELE RETARDER GLOW LOW 4WD SUS LOCK
AUX
WORK
P.T.O JIB LOCK LAMP 50℃ TELESCO JIB TILT LOCK PIN R/CENTER LOCK UP BRAKE BRAKE BRAKE
53 ブレーキ警告ランプ
54 作業用補助ブレーキ警告ランプ
57 リヤステアリング 55 エキゾーストブレーキ表示ランプ
センタ表示ランプ
56 ロックアップ表示ランプ
58 リヤステアリング
ロックピン警告ランプ
T25188J
操作装置の位置 12 操作装置の位置
--- Page 8 ---
T047291J
安定領域、強度領域 アウトリガ張出幅
安定領域とは、クレーンの安定によって定められた アウトリガを張り出したときの、左右アウトリガフ
性能領域をいいます。 ロートの水平中心距離をいいます。
強度領域とは、クレーンの強度によって定められた (1)アウトリガ最大張出幅(L1)
性能領域をいいます。定格総荷重表において、青線 アウトリガを最大に張り出したときのアウトリガ
より上側はクレーン強度に基づき、下側はクレーン 張出幅をいいます。
の安定に基づいて定められた性能領域です。 (2)アウトリガ中間張出幅(L2)
規定された中間張出位置でのアウトリガ張出幅を
前方領域、後方領域、側方領域 いいます。
(3)アウトリガ最小張出幅(L3)
前方領域とは、車両前方方向においてつり上げ性能
規定された最小張出位置でのアウトリガ張出幅を
が決められた作業領域をいいます。
いいます。
後方領域とは、車両後方においてつり上げ性能が決
められた作業領域をいいます。
側方領域とは、前方領域、後方領域以外の作業領域
をいいます。
側方領域
L3
L2
前方領域 後方領域 L1
T00053
側方領域 最大張出性能、中間張出性能、最小張出性能
T101022J
(1)最大張出性能
アウトリガが最大張出幅の状態におけるつり上げ
前方性能、後方性能、側方性能 性能をいいます。
(2)中間張出性能
前方性能とは、前方領域におけるつり上げ性能をい
アウトリガが中間張出幅の状態におけるつり上げ
います。
性能をいいます。
後方性能とは、後方領域におけるつり上げ性能をい
(3)最小張出性能
います。
アウトリガが最小張出幅の状態におけるつり上げ
側方性能とは、側方領域におけるつり上げ性能をい
性能をいいます。
います。
全周同一性能
前方領域・後方領域・側方領域を問わず、全領域で
つり上げ性能が同一であることをいいます。
用語の意味 用語の意味
22
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T034651J
窓の開閉 シートの調整
【留意事項】 警告
◆窓を閉め忘れると、雨天時に雨水が運転室内に入りま 走行中およびクレーン作業中の調整は危険です。
す。操作装置を濡らすと故障の原因になります。運転室 必ず、走行前および作業前に調整してください。
から離れるときは窓を閉めてください。
シートは高さ調整、スライド調整、リクライニング調整
ドア窓の開閉 およびヘッドガード高さ調整ができます。シートに座っ
たとき、各装置が無理なく操作できる位置に調整してく
パワーウインドスイッチを押して窓を開閉してください。
ださい。
窓の開閉はドアを閉めているときのみ操作が可能です。
ヘッドガード ヘッドガード
高さ調整ノブ
パワーウインド
スイッチ
閉
高さ調整レバー
開
リクライニング
調整レバー
スライド調整レバー
T20025J T26223J
高さ調整
パワーウインド閉め忘れ外部スイッチ
高さ調整レバーを引いてシートの高さを調整します。
パワーウインド閉め忘れ外部スイッチで、運転室外から
窓を閉めることができます。ドアを閉めた状態でスイッ スライド調整
チを手前に倒すと窓が閉まります。 スライド調整レバーを持ち上げてシートを前後に調整し
窓を閉め忘れたとき等に使用してください。 ます。レバーから手を離せばロックされます。シートを
前後に揺すってロックしたことを確認してください。
(運転室入口下部)
リクライニング調整
リクライニング調整レバーを前に引いて背もたれの角度
を調整します。レバーから手を離せばロックされます。
ヘッドガード高さ調整
ヘッドガード高さ調整ノブを押し込むと、ヘッドガード
の高さが調整できます。任意の位置に調整してくださ
パワーウインド閉め忘れ い。
外部スイッチ T05722J
クレーン運転室に入って クレーン運転室に入って
30
--- Page 10 ---
T047310J
エンジンの始動 暖機運転
エンジン水温計の針が動きだすくらいまで暖機運転して
注意 ください。
アイドルボリュームでエンジン回転を上げて走行 エンジン回転数の調整はアイドルボリュームを使用して
しないでください。アクセルペダルでの車速の調整 行います。
ができなくなります。 (1)
「AUTO」位置(アイドルボリュームを押し込んだ位置)
エンジン水温に応じてエンジン回転数が自動で制御さ
【留意事項】 れます。通常はこの位置にしてください。
◆スタータモータの焼損防止のため、連続して15秒以 (2)
「MANUAL」位置(アイドルボリュームを引いた位置)
上スタータモータを回さないでください。一度でエンジ エンジン回転数が手動で調整できます。
ンが始動しないときは、一旦スタータスイッチを「OFF」 アイドルボリュームを「FAST」方向に回すとエンジ
位置に戻し、30秒以上休止時間を取ってから再始動し ン回転数が上がり、「SLOW」方向に回すとエンジン
てください。 回転数が下がります。必要に応じて調整してくださ
い。
◆暖機運転後は、アイドルボリュームを「AUTO」側
エンジンの始動
に押し込んでください。
1 . ブレーキペタルを踏んでスタータスイッチを
「START」位置にしてください。始動後はすみやかにキ
ーから手を離してください。 PUSH
AUTO
PULL
MANUAL
◆冷却水温が低い時には、キースイッチを「ON」の位 FA
W
O
置にすると、グロー表示ランプが点灯し、エアヒータに
ST
SL
通電します。ランプが消灯後、「START」位置にしてく AUTO
ださい。また、エンジン始動後もタイマーが作動し、エ 押
アヒータに通電している間はランプが点灯します。
◆シフトレバーが「N」になっていないと始動できませ 引
ん。 MANUAL
T05585J
◆アイドルボリュームを「MANUAL」で「FAST」方向
OFF
ACC ON に回し、エンジン回転数を800min-1以上にした状態でア
START
クセルペダルを操作した場合、エンジン回転数がふらつ
くことがありますが、故障ではありません。
T25399
エンジンの始動と停止 エンジンの始動と停止
40
--- Page 11 ---
T047352J
ステアリング操作
操作装置
リヤステアリングロックスイッチ
ステアリングモード切換スイッチ
解除
解除 ON 油圧
解除 サス
旋回 ロック
巻過 ブレーキ
旋停
起伏停
P.T.O リヤステアロック サスペンション パワーウィンド
旋回停止 旋回ブレーキ
起伏緩停止
非常過巻
リリース フリー
ステアモード
ON
逆ステ
H/4D
L/4D
ON
パワー
モード
OFF
PARK
AUX
リヤステアリングロック
リリーススイッチ
パーキング
逆ステア 駆動切換 シフトモード
PUSH PULL
ACC OFF ON START AUTO MANUAL
FAS
OW
T
SL
逆ステアリングスイッチ
ステアリングハンドル
ロック
旋回ロック
解除
ロック ドラムロック フリー
T26566J-1
ステアリングモード切換え操作 ステアリングモード切換スイッチを切り換えること
により、4通りのステアリングモードを選択できます。
警告 モードによって車両の動きが異なります。各モード
の特徴を知り、用途に応じて適切なステアリングモ
一般道路は必ず2輪ステアリングで走行してく
ードを使用してください。
ださい。一般道路を特殊ステアリングモード(4
輪ステアリング、カニステアリング、リヤステア
リング)にして走行するのは危険ですので禁止し (1) (2) (3) (4)
ます。
走行中にリヤステアリングロックピン警告ラン
プが速く点滅したときは、安全確保のため速やか
に速度を落としてください。
ステアモード
◆特殊ステアリングモードでの走行は、低速での構
内移動のみに限定してください。特殊ステアリング T20037J
モードで走行するときは、アクセルペダルを踏み込
んでも3速までの自動変速となります。
ステアリング操作 ステアリング操作
50
--- Page 12 ---
T057401J
AM/FM
AS
T60000J
AM FM
表示切換ボタン
タイマーボタン
プリセットスキャンボタン/オートストアボタン
アラームボタン
音質調整つまみ
表示部 電源ボタン/音量調整つまみ
選局ボタン
AM/FMバンド切換ボタン
メモリー選局ボタン
交通情報ボタン T26200J
1. ACC ON
回す:音質調整
2.
押す:電源の「入」、
「切」
{ 回す:音量調整
引きながら回す:バランス調整
T26201J
60
--- Page 13 ---
T057401J
AUTO FM/TX MUTE
PRESET
PRESET/
SEACH
TORICA
T33110J
T33110J
70
--- Page 14 ---
T047390J
タイヤチェーン(オプション)
警告
タイヤチェーン装着時は、ホイールハウスを点検
し、チェーンが走行時に干渉しないことを確認して
ください。タイヤチェーンによっては走行中にブレ
ーキ配管や車体を損傷する恐れがあります。
後輪にタイヤチェーンを装着した状態では特殊ス
テアリングでの走行はやめてください。操舵時にブ
レーキ配管や車体を損傷する恐れがあります。
走行中にいつもと違う音がするときは、ただちに
停車して点検をしてください。タイヤチェーンが切
れたり、一部が外れて車体にあたるとフェンダーな
どが損傷します。
タイヤチェーンを取り付ける際は、下記の事項に注意し
てください。
(1)タイヤチェーンは後輪のみ装着してください。
(2)ステアリングモード切換スイッチを「2輪ステアリン
グ」に、リヤステアリングロックスイッチを「ロッ
ク」に、駆動モード切換スイッチを「L/4D」または
「H/4D」にしてください。
◆購入したチェーンが長すぎることがあります。購入時
に装着して余る部分を切っておくと、装着が楽に行えま
す。
エンジンカバー
エンジンのオーバーヒートおよび騒音防止のため、エン
ジンカバーを次のようにしてください。
走行時
カバーを開けてください。
クレーン作業時
カバーを閉じてください。
カバー
開
閉
T32520J
運転室外装備の使い方 運転室外装備の使い方
80
--- Page 15 ---
T047421J
定格総荷重表の見方
警告
定格総荷重表に示されている値は、クレーンを堅
固な地盤の上に水平に設置し、風がない、横荷重また
は荷の振れがない等のように理想的な状態における値
です。このような状態で作業ができない場合は、実際
の作業状態に応じて荷重を減らしてください。
定格総荷重表は、作業内容、アウトリガ張出幅に応じて、
下記のように、設定されています。実際の値はクレーン
運転室内の銘板ファイルの定格総荷重表を見てくださ
い。
種類 作業内容 アウトリガ張出幅
1 最大7.4 m
2 【アウトリガ使用】 中間6.8 m
3 ブーム作業 中間5.5 m
4 シングルトップ作業 中間4.1 m
5 最小3.5 m
【アウトリガ不使用】
(アウトリガなし)
6 ─
ブーム作業
シングルトップ作業
性能銘板の見方 性能銘板の見方
88
--- Page 17 ---
T047432J
ブーム長さ検出 ブーム角度検出 モーメント検出 旋回角度検出 クレーン操作検出
θ
L
θ W
アウトリガ張出幅検出 表示パネル アウトリガ状態登録
オペレータ入力
ワイヤロープ掛数登録
ブーム状態登録
作業範囲制限登録
AML本体
警報ブザー AML外部表示灯
表示パネル 音声メッセージ (オプション)
自動停止出力
モーメント100%以上 作業範囲
後方安定 ブーム上げ ブーム縮小
制限出力 停止 停止 停止
巻過ぎ
ブーム伸長 ブーム下げ ウインチ 危険側への旋回 左旋回制限 ブーム角度 揚程制限 作業半径制限
停止 停止 巻上げ停止 停止 右旋回制限 上限制限
(アウトリガ (アウトリガ ブーム角度
不使用作業を除く) 不使用作業 下限制限
を除く)
θu
H
θL
R
T26579J
AML (過負荷防止装置) AML (過負荷防止装置)
98
--- Page 18 ---
T047440J
作業状態の登録 何も表示しない
警告
作業状態の登録を誤ると、クレーンが転倒または
破損したりして重大な事故に至ることがあります。
作業前に実際の作業状態に合った登録になっている
ことを確認してください。 「−−−」を
点滅表示
作業状態の登録は、クレーン作業前に実際のクレーン
の状態をAMLに登録する作業で、次の順序で行ってく
ださい。 基本表示キー
(1)アウトリガ状態の登録
セットキー
(2)ブーム状態の登録
◆電源を切った後も、それまでの登録内容は記憶されて
おり、電源を再投入すると登録されている作業状態から
スタートします。ただし記憶時間は2時間です。再投入 検出状態を点滅表示 アウトリガ状態選択キー
まで2時間以上経過すると、それまでの登録内容はキャ T26583J
ンセルされます。作業を再開する場合は再度、登録して
ください。 2.点滅するアウトリガ状態シンボルが、実際の状
態と合っているかを確認し、状態が合っていればセ
アウトリガ状態の登録 ットキーを押してください。
アウトリガ状態シンボルが点滅から点灯に変わり、
◆電源投入時には、自動的にアウトリガ不使用走行時
状態が登録されます。
の状態になっています。(登録内容が記憶されていな
また、荷重表示器と定格荷重表示器にはAMLに登録
いとき)
しているクレーン作業状態に応じた数値が表示され
ます。
1. アウトリガ状態選択キーを押してください。
AMLの表示内容が以下のように変わります。 (1) アウトリガ張出時
(1)アウトリガ状態シンボル:検出状態を点滅表示 アウトリガ状態選択キーを押すと、AMLに入力さ
(2)荷重表示器 :「−−−」を点滅表示 れているアウトリガ張出幅を、アウトリガ状態シ
(3)定格荷重表示器 :「−−−」を点滅表示 ンボルで点滅表示します。
(4)文字表示器 :何も表示しない 実際のアウトリガ張出し状態と合っているかを確
認し、状態が合っていればセットキーを押し登録
してください。
アウトリガ状態シンボルが点灯表示に変わり、状
態が登録されます。
T25593J
AMLの使い方 AMLの使い方
108
--- Page 19 ---
T047440J
ウインチドラム回転音の選択 文字表示器のコントラスト調整
ウインチドラムが回転するとき、回転量に応じてブザー
を鳴らす機能です。ブザーを鳴らすか、鳴らさないかを 1. 増キーと減キーを同時に3秒以上押してください。
選択します。 文字表示器の2行目に「コントラスト チョウセイ」の
◆ブザーが鳴るのは、ウインチドラムが低速回転のとき 表示が現れ、文字表示器のコントラスト調整状態になり
だけです。ウインチドラムの回転が速くなると鳴らなく ます。
なります。
1. 点検キーを3秒以上押し続けてユーザー調整メニュ
ーの表示にした後、文字表示器の2行目を「ウインチ
カイテンオン」の表示に合わせて、セットキーを押し 34%
てください。文字表示器に次の表示が現れます。
コントラストチョウセイ
(ブザーを鳴らす設定にしているとき)
T23579J
ウインチ カイテンオン
ON
2. 増キーまたは減キーを押してコントラストを調整
送りキーまたは戻りキーを してください。
押すごとに切り換わる。
(1)コントラストを濃くするとき:増キーを押す
OF F T23577J (2)コントラストを薄くするとき:減キーを押す
3. セットキーを押してください。現在のコントラス
2. 送りキーまたは戻りキーを押して、文字表示器の2 トが登録され、クレーン作業状態に戻ります。
行目の表示を「ON」または「OFF」にしてください。 ◆5秒間操作をしないとき、または基本表示キーを押す
と、表示の内容を登録せずにクレーン作業状態に戻りま
3. セットキーまたは基本表示キーを押してください。 す。
表示の内容が登録され、クレーン作業状態に戻ります。 ◆電源を切った後も、コントラストの調整内容は記憶さ
れており、電源を再投入すると記憶されている状態にな
◆電源を切った後も、登録内容は記憶されており、電源
ります。
を再投入すると登録されている状態になります。
AMLの使い方 AMLの使い方
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T047462J
水平設置の方法
【留意事項】 気泡
基準線
◆水平設置の確認は、ブーム前方状態で行ってくだ
さい。旋回した状態で、水平調整を行うと思わぬ方
向に車両が傾くことがあります。
水準器の見方
水平設置とは、水準器の気泡が基準線の内側になる
ように車両が設置された状態です。車両が水平設置 T05569J
されていない場合、クレーンは水準器の気泡が寄っ
ている方向が高くなっています。 3. アウトリガフロートが4本とも地面に接地して
―例― いることを確認してください。浮いているアウトリ
水準器の気泡が左側に寄っている(機体の左側が高 ガフロートがあれば、必ず接地させてください。
い)
水準器
T05570J
操作方法
水平設置の方法は、高く(低く)なっている方向の
ジャッキを縮小(伸長)して機体を水平にします。
以下に、機体の左側が高く(低く)なっている場合
を例に説明します。
1. ジャッキ/スライド選択スイッチを「ジャッキ」
に、張出/格納選択スイッチを「格納」(「張出」)に