PDF Operator Manual Tadano ATF 140N-5 Crane - 4 MB
This is the operator's manual (取扱説明書) for the Tadano ATF 140N-5 crane carrier.
It contains vital information for the safe and efficient operation of the machine.
The manual covers daily checks, controls, and basic maintenance procedures.
Every operator should be familiar with this guide to ensure productivity and safety on the job site.
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取扱説明書
取扱説明書
キャリヤ
ATF-140N-5.1(C)_OM2-21J ATF-140N-5
型式記号: ATF-140N-5.1
適用製造番号:GC5198 ~
2020
この取扱説明書を読んでから操作してください。
Printed in Japan この取扱説明書はいつでも読めるよう、運転室内に保管
資料番号:ATF-140N-5.1(C)_OM2-21J 2008 E してください。
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前書き
事故を防止するためには危険予知が大切です。
管理者・作業従事者は作業に潜在する危険を認識し、それに対する適切な対策を講じてくださ
い。
あなたにとって最も重要な義務は、あなた自身や共同作業者、周囲の人の安全を確保すること
です。
本書中のイラストが実物と異なる場合がありますが機能や操作は同じです。
本機の一部または全部を複製、編集、複写、配布するときは、タダノの書面による承認がある
場合にのみ許可されます。
タダノの承認を得ないいかなる種類の複製、配布、またいかなる形においてのデータの複写も
著作権の侵害となります。
機械の改良、または安全水準の向上のために、本書の内容が予告なく変更されることがありま
す。
本書に関して疑問な点がありましたら、タダノ支店、営業所にご連絡ください。
本書は製品の一部です。本機を譲渡するときは、本書およびメンテナンスノートも次の所有者
にお渡しください。
方向の表現
前進:キャリヤ運転室側を先頭に走行
後退:キャリヤのテールランプ側を先頭に走行
本機の前・後・右・左とは、キャリヤ運転室とブーム先頭が同じ側にある状態を基準としてい
ます。「前」とはキャリヤ運転室側のことです。
キャリヤ運転室内の前・後・右・左とは、キャリヤ運転室のみを基準としています。つまり、
キャリヤ運転室側が常に「前方」になります。
クレーン運転室内の前・後・右・左とは、上部旋回体のみを基準としています。つまり、ブー
ム先端の方向が常に「前方」になります。
オプション
オプション、および特別装置には「*)」を付けています。
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目次
10.6.2 各部の名称 241
10.6.3 トランスファ切り替え操作 241
10.7 ブレーキ操作 243
10.7.1 原理 243
10.7.2 安全上の注意 243
10.7.3 各部の名称 244
10.7.4 フットブレーキ操作 245
10.7.5 パーキングブレーキ操作 245
10.7.6 ブレーキをかけ続けるには 247
10.7.7 ABSのオフロードモード操作 250
10.8 クルーズコントロール操作 251
10.9 サスペンション操作 254
10.9.1 安全上の注意 254
10.9.2 各部の名称 255
10.9.3 傾斜調整 256
10.9.4 走行用の車高調整 257
10.9.5 アクスル揺動操作 258
10.10 構内移動 260
10.10.1 安全上の注意 260
10.10.2 各部の名称 261
10.10.3 構内移動するには 262
10.10.4 主巻フックを構内移動用に格納 264
10.10.5 主巻フックをキャリヤ運転室前側から取り出し 265
10.10.6 つり荷走行 265
10.10.7 構内移動時の軸重 267
10.11 本機の駐車 272
10.11.1 安全上の注意 272
10.11.2 本機の駐車 272
11 冬期の走行 273
11.1 安全上の注意 273
11.2 エンジン 274
11.2.1 燃料 274
11.2.2 エンジンオイル 274
11.2.3 クーラント 274
11.2.4 AdBlue 274
11.3 油圧系 275
11.4 トランスミッション 276
11.5 ウォッシャー装置 276
11.6 タイヤチェーン 276
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イラスト目次
7 右コンビネーションスイッチ ステアリングコラムのスイッチ [} 61 ページ]
8 メーターパネル キャリヤ運転室内のメーターパネル [} 52 ページ]
9 側方クリアランスランプ 灯火類 [} 48 ページ]
10 シフトレバー シフトレバーとシフトスイッチ [} 63 ページ]
11 特殊ステアリングパネル 特殊ステアリングパネル [} 64 ページ]
12 ミラー調整ノブ バックミラーの調整 [} 155 ページ]
13 パーキングブレーキ パーキングブレーキ操作 [} 245 ページ]
14 メインディスプレイ メインディスプレイの操作 [} 100 ページ]
15 メインディスプレイコントローラ 操作装置の位置 [} 104 ページ]
16 タコグラフ タコグラフ [} 65 ページ]
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1 安全のための注意
1.3 作業時の注意
▪ 敷板を敷いて設置する
敷板を敷かないで機械を設置すると、地盤が沈
下する恐れがあります。アウトリガを設置する
ときは、ジャッキフロートの下に敷板を敷いて
ください。
▪ アウトリガ設置状態を確認する
アウトリガの設置状態が悪いと、転倒事故の原
因になります。特に次のことを実施および確認
してください。
▪ 機体が水平に設置されていること。 4
15 t 15 t
Step 0 / 3
RPM 400
+1,4°
STOP
▪ アウトリガフロートが敷板に接地している 15 t
0°
15 t
こと。
▪ すべてのタイヤが地面から離れているこ
と。
▪ アウトリガビームがロックピンで固定され
ていること。
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2 警告ラベル
2.1 ラベル位置と警告内容
1. ! 危険 挟まれ危険(6カ所)
2. ! 警告 サスペンション操作時注意
3. ! 警告 一般取り扱い注意
4. ! 警告 ホイールナット締付トルク注意
5. ! 警告 配管分解禁止(2カ所)
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4 操作装置の各部の名称
メーターパネル2
12 13 18 16 14 15 17 19 20 21
22 29
23 30
31
24 25 26 28
12 エア圧力計(ブレーキ回路I) フットブレーキの作動具合 [} 369 ページ]
13 エア圧力計(ブレーキ回路II) フットブレーキの作動具合 [} 369 ページ]
14 方向指示表示灯 室内表示灯の点検 [} 374 ページ]
15 ―(不使用)
16 エンジン故障警告灯(緊急) オーバーヒートしたとき [} 297 ページ]
17 エンジン故障警告灯
18 AdBlue警告灯 AdBlue警告灯が点灯したとき [} 321 ページ]
19 エンジン作動制限警告灯 AdBlue警告灯が点灯したとき [} 321 ページ]
20 水温計 エンジンの始動 [} 219 ページ]
21 燃料計 エンジンの始動 [} 219 ページ]
22 ブレーキエア低圧警告灯 ブレーキ操作 [} 243 ページ]
23 パーキングブレーキ警告灯 パーキングブレーキ操作 [} 245 ページ]
24 エンジン故障警報ブザー オーバーヒートしたとき [} 297 ページ]
25 スピードメーター、トリップメーター エンジンの始動 [} 219 ページ]
26 トランスミッション故障警報ブザー トランスミッション操作ができないとき [} 318 ペ
ージ]
28 タコメーター エンジンの始動 [} 219 ページ]
29 トランスミッション故障警告灯 トランスミッション操作ができないとき [} 318 ペ
ージ]
30 集中警告灯
31 ステアリング/ブレーキ故障・エア低圧警 ステアリング装置に不具合が生じたとき [} 319 ペ
報ブザー ージ]
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4 操作装置の各部の名称
方向指示器
スイッチを押し上げると、キャリヤ右側の方向指示器が作動しま
す。
スイッチを押し下げると、キャリヤ左側の方向指示器が作動しま
す。
ホーン
コンビネーションスイッチの押しボタンを押すと、ホーンが鳴り
ます。
参考:ステアリングハンドルの真ん中を押してもホーンが鳴りま
す。
右コンビネーションスイッチ
エンジンブレーキ/自動ブレーキシステム/リターダ
0位置:エンジンブレーキ/自動ブレーキシステムが作動不可
R
1位置:エンジンブレーキと自動ブレーキシステムが作動可能
2位置:リターダ40%+エンジンブレーキ
3位置:リターダ60%+エンジンブレーキ
4位置:リターダ80%+エンジンブレーキ
5位置:リターダ100%+エンジンブレーキ
クルーズコントロール
1位置:クルーズコントロールが作動可能
参考:クルーズコントロールを作動させるためには、走行/作業状
態切替スイッチ(クルーズコントロールスイッチ)をONにしてく
ださい。
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4 操作装置の各部の名称
走行距離:エンジン始動/停止スイッチをONにした後、走行距離は時間と移動距離に関して正
確に継続記録されます。
上下の振幅が5kmに対応します。
次の場合は距離の記録が中断されます。
▪ 両方のドライバーの作業時間が休
憩時間“ ”に設定されている。
▪ エンジン始動/停止スイッチがOFF
になった。
▪ 追加機能(オプション)が作動し
なかった。
追加機能の記録(オプション):追加作業グループ(青色灯、サイレンなどの使用)を記録し
ます。
中央記入欄:
1 走行前に記入する欄 7 走行後に記入する欄
2 ドライバーの氏名 8 到着地
3 出発地 9 記録紙を取り出した日付(下側の行)
4 セットする日付(上側の行) 10 走行終了時のオドメーターの値(走行距
離)
5 車両登録番号 11 走行距離
6 走行開始時のオドメーターの値(走行距
離)
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4 操作装置の各部の名称
4.6.10 トラブルシューティング
メッセージの表示
タコグラフは、システムの機能をモニターして、故障を知らせます。
メッセージや注意は、トレイを閉じた直後または故障が生じたときに表示されます。
▪ 1:「!」マークが走行距離表示の横に出ます。
▪ 2:エラーの種類によって、時刻表示全体が点滅します。または、桁間のコロンの点滅が止
まります。
▪ エラーは電子メモリに記録されます。
▪ 「エラーメモリの表示」を参照してください。
▪ 故障はタコグラフの記録紙に記録されます。
▪ 「故障情報の記録」を参照してください。
エラーメモリの表示
基本画面 M 1.時計合わせ M 2.エラーメモリ
M M
M =キーを押す
M =キーを2秒以上押す
AJ90012-0
エラーメッセージの原因を調べるときは、エラーメモリメニューを参照してください。
エラーメモリ表示機能は、車両が止まっている場合のみ選択できます。
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4 操作装置の各部の名称
4.11 仮眠ベッド
安全上の注意
警告
仮眠ベッドが落ちてきて事故を起こす恐れ
走行するときは仮眠ベッドを上げ、落ちてこないように固定してくださ
い。
各部の名称
格納姿勢
1 仮眠ベッド本体 3 ストラップ(3本)
2 仮眠ベッド延長部
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5 メインディスプレイの操作
メインディスプレイ
11 12
13
1
2
3
10 9 8 7 6 5 4
1 上ボタン 8 アウトリガ情報ボタン
2 実行ボタン 9 駆動軸・デフロック・特殊ステアリングボ
タン
3 下ボタン 10 戻りボタン
4 ユーザー調整メニューボタン 11 通信正常(緑)表示灯
5 カメラ画像ボタン 12 通信異常(赤)表示灯
6 エンジン情報ボタン 13 明るさセンサ
7 サスペンションボタン
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5 メインディスプレイの操作
5.3.5 表示アイコンおよび警告アイコン
1
1 表示アイコンおよび警告アイコン
以下の表示アイコンや警告アイコンが、事象の発生順に表示されます。
特殊ステアリングアイコン
ステアリングモード切替スイッチが特殊ステアリングに切り替わることを示します。
参考:シフトアップは3速までしかできません。
脱出ステアリングアイコン
特殊ステアリングの脱出ステアリングが有効になっていることを示します。
クラブステアリングアイコン
特殊ステアリングのクラブステアリングが有効になっていることを示します。
クランプステアリングアイコン
特殊ステアリングのクランプステアリングが有効になっていることを示します。
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5 メインディスプレイの操作
5.6 サスペンションメニュー
はじめに
操作パネルで以下のスイッチを押すといつでもサスペンションメニューに進めます。
▪ サスペンションロックスイッチ
▪ 左後サスペンションスイッチ
▪ 右後サスペンションスイッチ
▪ 左前サスペンションスイッチ
▪ 右前サスペンションスイッチ
▪ アクスル揺動スイッチ
▪ 車高スイッチ
注記: このメニューが自動的に表示されるかどうかはメニュー自動切替メニューで切り換える
ことができます。詳細はメニュー自動切替設定 [} 134 ページ]を参照してください。
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5 メインディスプレイの操作
5.12 ユーザー設定メニュー
各部の名称
00262
User Settings
Start to front camera ON OFF 1
Automatic Mask Change
Differentials ON OFF
2
Rear View Camera ON OFF
Suspension ON OFF
Shortcuts
Button 1 Page 101 - Differentials
Button 2 None 3
Button 3 None
Button 4 None
AUTO
5 4
1 起動時前方カメラ表示設定 4 実行ボタン
2 メニュー自動切替設定 5 輝度設定
3 メインディスプレイコントローラのキーへ
の機能割り当て設定
設定とボタン
起動時前方カメラ表示設定
Start to front camera ON OFF
前方カメラからの画像が自動的に表示されるようにします。
詳細は起動時前方カメラ表示設定 [} 133 ページ]を参照してください。
メニュー自動切替設定
Automatic Mask Change
メニュー自動切替の設定を変更します。
Differentials ON OFF
Rear View Camera ON OFF
Suspension ON OFF
詳細はメニュー自動切替設定 [} 134 ページ]を参照してください。
メインディスプレイコントローラのキーへの機能割り当て設定
Shortcuts
メインディスプレイコントローラのキーへの機能割り当てを変更します。
Button 1 Page 101 - Differentials
Button 2 None
Button 3 None
Button 4 None
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7 作業の準備
7 作業の準備
7.1 キャリヤ運転室
7.1.1 ドア
安全上の注意
警告
ドアが開いて事故が起きる恐れ
キャリヤ運転室のドアがきちんと閉まっていないと、走行中に開くことが
あります。
運転室から人が転落する恐れがあります。
走行中にドアが急に開くと事故の原因となる恐れがあります。
1. 走行の前にキャリヤのドアを閉めてください。
2. シートベルトを締めてください。
注意
キャリヤ運転室ドアを閉めるとき負傷する恐れ
外枠を掴んでキャリヤ運転室のドアを閉めると、指が挟まれる恐れがあり
ます。
1. ドアを閉めるときはドアハンドルを持ってください。
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7 作業の準備
7.1.3 ハンドルの調整
安全上の注意
警告
走行中のハンドル調整による事故の恐れ
走行中のハンドル調整を禁止します。調整中に運転を誤り、事故の原因に
なります。
警告
ハンドルの固定不十分による事故の恐れ
ハンドルの固定が不十分だとハンドルの位置が突然変わり、事故の原因に
なります。
1. 確実に固定されていることを確認してください。
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7 作業の準備
7.1.8 電源ソケット
エンジンがかかっていないときに電源ソケットを使用すると、本機のバッ
テリが放電します。
1. バッテリを早めに充電してください。
メインディスプレイ右側に直流の12Vと24Vの2つの電源ソケット、助手席左後方に直流
の12V電源ソケットがあります。
別の電気機器(点検灯など)の電源をここから取れます。
▪ メインディスプレイ右側の12V電源ソケットはバッテリメインスイッチ
「ON」、イグニッション「ON」時に使用できます。
▪ メインディスプレイ右側の24V電源ソケットは、バッテリメインスイッチ
「ON」時に使用できます。
▪ 助手席左後方の12V電源ソケットは常時使用できます。
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8 アウトリガ操作
8.3.3 スタートメニュー
スイッチの名称
1
1 メニュー切替スイッチ
ボタン
メニュー切替スイッチ
スイッチを押すと、メインメニューになります。
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8 アウトリガ操作
5 右前スライド選択アイコン 12 ブーム未格納アイコン
6 右前スライドアイコン 13 前後方向傾斜表示
7 右後スライド選択アイコン
表示機能
スライドアイコン
アウトリガビームが張出中であることを示します。
スライド選択スイッチを選択すると表示します。
アウトリガビームが格納中であることを示します。
スライド選択スイッチを選択すると表示します。
アウトリガ張出幅表示
1,4 m 個々のアウトリガビームの現在の張出幅を表示します。
右後スライド選択アイコン
白黒反転していれば、右後アウトリガビームが選択されています。
右側スライド2本選択アイコン
白黒反転していれば、右側のアウトリガビーム2本が選択されています。
右前スライド選択アイコン
白黒反転していれば、右前アウトリガビームが選択されています。
前後方向傾斜表示
+1,4° 前後方向傾斜表示は、本機の現在の前後方向の傾斜を表示します。
左右方向傾斜表示
0,0° 左右方向傾斜表示は、本機の現在の左右方向の傾斜を表示します。
旋回ロック解除アイコン
上部旋回体がロックされていません。
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8 アウトリガ操作
2 右後サスペンションシリンダ選択アイコン 9 左後サスペンションシリンダ選択アイコン
3 右後サスペンションシリンダアイコン 10 サスペンションレベリング選択アイコン
4 車高下げアイコン 11 右前サスペンションシリンダアイコン
5 車高上げアイコン 12 アクスル保持アイコン
6 左後サスペンションシリンダアイコン 13 左前サスペンションシリンダアイコン
7 左前サスペンションシリンダ選択アイコン
表示機能
サスペンションシリンダ選択アイコン
白黒反転していれば、サスペンションシリンダが選択されています。
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8 アウトリガ操作
2. アクスル保持スイッチを押します。
ð アクスルが現在の位置で保持・固定されます。
本機をアウトリガで水平に支持
1. アウトリガ操作パネルでジャッキ操作メニューを選択します。ジャッキ操作メニュー
[} 183 ページ]を参照してください。
2. アウトリガ操作パネルの全ジャッキ選択スイッチを押します。
3. アウトリガ操作パネルのジャッキ張出スイッチを、すべてのタイヤが地面から5 cm以上浮
くまで押し続けます。
4. 機械が水平に設置されていることを水準器で確認します。
水平に設置されていなければ、高くなっているジャッキを縮小して機械を水平にします。
ð 機械が水平になり、水平OKアイコンが表示されます。
5. 本機のすべてのタイヤが地面から5 cm以上浮いていることを確認します。
水平調整の後で地面に接しているタイヤがあったときは、「アクスルを上げる」を参照し
てアクスルを上げてください。
ð 本機が安定し、クレーン作業ができるよう水平になりました。
アクスルを上げる
警告
アクスルの動きによる事故の恐れ
アクスルを上げると、本機やアクスルが動き、近くにいる人が巻き込まれ
る死傷事故が起きる恐れがあります。
1. アクスル上げ中は、本機周りの危険区域にはアクスル上げ操作をす
る人以外は入らないでください。
2. 危険区域に物を置かないでください。
注記
アクスルを上げる際に本機が損傷
アウトリガが設置されていないときにアクスルを上げると、アクスルやサ
スペンションシリンダが損傷することがあります。
1. アウトリガを設置していないときはアクスル上げを行わないでくだ
さい。
1. 操作パネルでメインメニューを選択します。
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9 道路走行時の法的制約
9 道路走行時の法的制約
注記
道路走行時の法的制約
本機は保安基準緩和車両です。道路を走行するときは、道路交通法に準拠
するだけでなく、緩和条件を満たした走行姿勢の順守と特殊車両通行許可
の取得および付帯事項の履行を義務付けています。これらのいずれかに違
反して走行した場合、「法律」で罰せられます。
本機を道路走行させるときは、次の法律を守ってください。
▪ 道路法に定める車両制限令
本機は車両制限令で定められた一般制限値を超えている特殊車両です。道路管理者へ特殊車
両通行許可申請を行ってください。この許可証は通行する車両に備え付け、その有効期限を
越えないように更新する必要があります。
▪ 大型自動車に対する道路交通法
本機の道路走行には大型免許が必要です。また、高速自動車国道を走行することはできませ
ん。
9.1 道路運送車両の保安基準
自動車の運行時の安全性確保、交通の危険防止および公害防止のため、車両の性能、構造につ
いて基準を定めたものです。
基準の緩和
本機は保安基準の緩和を受けています。緩和項目とその数値は運転室内の表示板と車両前部、
後部の表示板に記載しています。
▪ 本機の運行速度は60キロメートル毎時以下です。
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10 走行
1. ブレーキペダルを踏み込み、エンジン始動/停止スイッチを押します。
ð エンジンが始動します。
エンジン始動後の表示
エンジン始動後は、以下の表示、表示灯、警告灯が点灯します。
▪ トランスミッションディスプレイにNの表示
▪ パーキングブレーキ警告灯
▪ アワーメーター付タコメーター
▪ 水温計
▪ スピードメーター
▪ 燃料計
10.2.2 エンジンの停止
エンジン回転数が上がっているときはエンジンを切らないでください。
大きな負荷がかかった後すぐにはエンジンを切らず、数分間アイドリング
を行い、クールダウンさせてください。
電気機器の電源が入っていると、バッテリが消耗してエンジン始動ができ
なくなります。
1. パーキングブレーキをかけます。
2. シフトスイッチを「N」位置にします。
3. エンジン始動/停止スイッチを押します。
4. イグニッションロックからイグニッションキーを抜きます。
ð エンジンが停止し、イモビライザーが作動します。
操作後の処置
1. バッテリメインスイッチをOFFにします。
222 ATF-140N-5.1(C)_OM2-21J
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10 走行
10.4.4 操作装置と表示灯の位置
1 2 3
4 5 6
4+
LEVEL
7
9 10 11 12
8
13 14 15 16
1 クラブステアリングアイコン 9 —
2 脱出ステアリングアイコン 10 手動リヤステアリング(左)スイッチ
3 クランプステアリングアイコン 11 手動リヤステアリング(右)スイッチ
4 特殊ステアリングスイッチアイコン 12 エラー読み出しスイッチ
5 シフトアップ制限アイコン 13 クランプステアリングスイッチ
6 サスペンションレベリングアイコン 14 —
7 ステアリングモード(通常ステアリング/ 15 クラブステアリングスイッチ
特殊ステアリング)切替スイッチ
8 特殊ステアリングパネル 16 脱出ステアリングスイッチ
10.4.5 通常ステアリングモードへの切り替え
必要条件
▪ 特殊ステアリングモードになっている
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10 走行
トランスファLo
▪ 急傾斜地
▪ 不整地
▪ 低速走行時
▪ 車両への負荷が大きいとき
▪ 寒冷時
トランスファLoに切り替えるには
1. トランスファHi/Lo切替スイッチの下側を押します。
ð トランスファLoアイコンが表示されます。
ð トランスファがLoになります。
242 ATF-140N-5.1(C)_OM2-21J
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10 走行
各部の名称
1 3
2
1 右コンビネーションスイッチ 3 クルーズコントロールアイコン
2 走行/作業状態切替スイッチ(クルーズコ
ントロールスイッチ)
クルーズコントロールを使えば一定の速度で走行できます。
ただし、以下の状況では一定に保てないことがあります。
▪ 上り坂
▪ 下り坂
必要条件
▪ 本機の車速が時速20 km以上
クルーズコントロールを有効にするには
1 クルーズコントロール有効
1. 走行/作業状態切替スイッチ(クルーズコントロールスイッチ)の下側を押します。
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10 走行
10.10.3 構内移動するには
構内移動時の条件
構内でフル装備の状態で移動できるのは、以下の条件が揃ったときのみです。
▪ ブームが全縮小になっている
▪ 旋回ブレーキを掛け、旋回ロックピンが入っている
▪ サスペンションがロックされている
▪ タイヤのエア圧が9.0 kg/cm2になっている
▪ アウトリガビームが最大張出状態でロックされている
▪ フロート接地面の地面からの高さが10 cm以内になるように、すべてのアウトリガジャッキ
が伸長されている
▪ アウトリガフロートがクレーン作業位置になっている
▪ 地面が堅固で凹凸がなく、広い敷地で全体の傾斜が3°以内
▪ 指定の構内移動姿勢になっている
▪ 構内移動用の車高になっている
構内移動用の車高にする
1. キャリヤエンジンを始動します。
2. 走行用の車高にします。
ð 本機が構内移動の車高になりました。
サスペンションをロックする
1. サスペンションロックスイッチのロックスイッチを押し下げてロックを解除しながら、ス
イッチの下側を押します。
ð サスペンションがロックされ、サスペンションロックアイコンが表示されます。
構内移動する
構内移動する
1. アクスル保持を解除します。
2. 構内で本機をゆっくり移動させます。
参考:サスペンションをロックした状態で不整地を走行してタイヤが地面から浮く場合は、本
機を停車してアクスル揺動機能を使用してください。
アクスル揺動をする
1. 本機を止める
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10 走行
10.11 本機の駐車
10.11.1 安全上の注意
警告
本機の逸走による事故の恐れ
本機を駐車するときにパーキングブレーキをかけていないと勝手に動き出
し、重傷または死亡事故の恐れがあります。
1. 本機は堅土上に駐車してください。
2. パーキングブレーキをかけてください。
3. シフトスイッチを「N」位置にしてください。
4. 特に上り坂や下り坂では逸走しないよう固定し、必要なら歯止めを
使用してください。
10.11.2 本機の駐車
1. フットブレーキで本機を止めます。
2. シフトスイッチを「N」位置にします。
3. パーキングブレーキをかけます。
4. すべての電気機器のスイッチを切ります。
5. キャリヤ運転室のすべての窓を閉めます。
6. エンジンを停止し、イグニッションキーを抜きます。
7. バッテリメインスイッチをOFFにします。
8. キャリヤ運転室を施錠します。
9. 必要ならタイヤに歯止めをします。
10.すべての工具箱を施錠します。
11.アウトリガ部のすべての操作ボックスを施錠します。
12.すべての燃料タンクとすべてのAdBlueタンク(キャリヤと上部旋回体)を施錠します。
13.クレーン運転室のすべての窓を閉めます。
14.クレーン運転室を施錠します。
ð 本機が適切に駐車されました。
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12 トラブルシューティング
12.5 キャリヤ油圧系 - 全般
現象 考えられる原因 対策
作動油が使用に適した温度なの フィルタカートリッジが汚れて フィルタカートリッジを交換し
に、作動油フィルタ警告アイコ いる てください。
ンが表示される
油圧系から大きな音がする 油圧ポンプの不具合 油圧ポンプを修理または交換し
てください。
油圧バルブの不具合 油圧バルブを修理または交換し
てください。
作動油タンクの吸入管が詰まっ 作動油タンクを清掃してくださ
ている い。
油圧ポンプが空気を吸い込んで 油圧ポンプをただちに止め、エ
いる ア抜きをしてください。漏れや
緩みがないか、そして作動油量
を点検し、必要なら作動油を補
給してください。
油圧系の動きがぎくしゃくす 油圧系へのエアの混入 油量を点検し、油圧シリンダの
る、またはパワーが出ない エア抜きをしてください。
吸入管に漏れがある ボルト留めの箇所を締め付けて
ください。
タンク内の作動油が泡立つ 作動油量を点検し、必要なら補
給してください。
作動油の粘度が不適 外気温に応じて指定されている
作動油を使用してください。
作動油の温度が高すぎる オイルクーラーが汚れている オイルクーラーを清掃してくだ
さい。
12.5.1 サスペンションの油圧系
現象 考えられる原因 対策
サスペンションロックができな スイッチの不具合、または電気 スイッチを交換してください。
い。アイコンが表示されない ケーブルの断線 ケーブルの接続を確認してくだ
さい。
ヒューズの不具合 ヒューズを交換してください。
表示灯が点灯しているのにサス サスペンションロックの不具合 バルブブロックを交換してくだ
ペンションがロックできない さい。
アクスル揺動が作動しない ヒューズの不具合 ヒューズを交換してください。
上部旋回体のロックピンが完全 ロックピンの接続を確認してく
に挿入されていない ださい。
近接スイッチの不具合 近接スイッチを交換してくださ
い。
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13 自分でできる故障対応
13.2 バッテリの充電
13.2.1 安全上の注意
警告
バッテリの短絡による事故の恐れ
バッテリが短絡すると、大電流が流れて感電や火災が発生し、人身事故や
物損事故の恐れがあります。
1. バッテリのプラス端子と本機の間が金属で接触しないようにしてく
ださい。
2. バッテリの両極の端子がブリッジされないようにしてください。
3. 短絡したバッテリには触らず、本機から離れてください。
警告
バッテリの液漏れによる化学熱傷の恐れ
バッテリには皮膚、眼、粘膜に接触すると重大な障害を起こすガスおよび
液体が入っています。
1. 保護眼鏡と耐酸性安全手袋を着用してください。
2. 眼や皮膚に触れた場合は、すぐに大量の流水で洗い流してくださ
い。
3. 洗浄した後、医師の診察を受けてください。
警告
引火による爆発の恐れ
バッテリから出るガスは引火して爆発する恐れがあります。
1. マッチやライターなどの火気を近づけないでください。
2. 防爆タイプの照明器具を使用してください。
警告
液量不足によるバッテリ破裂の恐れ
バッテリの液量がバッテリの側面に表示されている下限以下になったまま
使用または充電すると、バッテリの破裂(爆発)の原因になります。
1. バッテリの液量管理を日常から適切に行ってください。
2. 液量が不足しているときは、充電する前に補充してください。
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14 非常操作
エンジンカバーの取り外し
1 ネジ(6個)
1. すべてのネジを緩めます。
2. エンジンカバーを外します。
ð エンジンカバーが取り外されました。
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14 非常操作
冷却系カバーを開くには
1 後部点検カバー 2 支持棒
1. 冷却系の後部点検カバーを開き、支持棒で固定します。
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14 非常操作
1
2
1 エンジン作動制限解除スイッチ 2 エンジン作動制限警告灯
1. エンジン作動制限解除スイッチを「作動」側にします。
・エンジン作動制限警告灯が点灯または点滅から消灯に切り替わります。
・エンジンの作動制限が解除されます。
・エンジンの作動制限解除時は、断続的に警報ブザーが鳴ります。
2. 非常操作が終了すればエンジンを停止し、速やかにAdBlueの補給、またはタダノ指定サー
ビス工場へ連絡してください。
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点検整備項目 日常点検 点検整備時期 備考
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1カ月 3カ月 12カ月
ごと ごと ごと
15 点検・整備
かじ取り装置 ハンドル 操作具合 ○ ●
遊び、緩み、がた ○
操作力の点検 ○
マイタギヤ 油漏れ ○ ○ ●
ステアリングユニット 油漏れ ○ ○ ●
取付けの緩み ●
ロッドおよびアーム類 緩み、がた および損傷 ◇ ◆
ボ-ルジョイントのダストブーツの亀裂および損傷 ○ ●
タイロッドの曲がり ○
ナックル 連結部のがた ◇ ◆
亀裂 ○
かじ取り車輪 ホイールアライメント ●
左右の回転角度および直進性 ○
パワーステアリング 油漏れ ◇ ◆
取付けの緩み ○ ●
ステアリングシリンダ結合部のがた ○
ステアリング切替え電磁弁の機能 ○
ステアリングシリンダロッドおよびシリンダ内面の ○2年毎
損傷と摩耗
ステアリングボリュームコントロールバルブの機能 ○2年毎
点検
ステアリング ロック 後輪ステアリングロックの機能 ○ 後輪ステアリングロ
ック機構方式のみ
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15.9 定期点検・整備項目
初回時期 整備時期 備考